ホツマツタヱとヲシテ文字

ヲシテ文献

アワウタとか興味があって、ヲシテ文字をについて調べていたら
ホツマツタヱとかフトマニ図とかがある事を知りました。
そもそもヲシテ文献って何ですか?

ヲシテ文献と言われるものは、ヲシテ文字で記述された五七調の長歌体の文献である。

成立時期は不詳であるが現存する文書としては以下の三つが発見されています

  • ホツマツタヱ
  • ミカサフミ
  • フトマニ

などがありヲシテ文字で書かれています。
はるか昔に中国より漢字伝来以前、日本で使われていた独自の文字がありました。
古代日本の神代文字の一つであるヲシテ文字で記された古文書がオシテ文献です。

現在、古事記、日本書紀が日本創世記や天皇の歴史などが載っている書物として有名ですよね。
しかし、古代日本の姿を伝える歴史書はこれだけでは無いのです。
実はホツマツタヱが古事記、日本書紀の元になった?と言われています。

ホツマツタヱが古事記、日本書紀の元だった?

縄文時代~弥生時代の皇室の歴史書
ホツマツタヱは11万字以上、五七調の長歌体、全40章で構成されてた歴史書

(ホツマ)とは本当の、(ツタエ)とは伝えの事

本当の日本の歴史だけではなく、和歌の成立、自然観、宇宙観、妊娠期間の過ごし方
馬の乗り方・言葉の成り立ちなども記載されています。

ミカサフミ・フトマニは、まだまだ解読中!

ミカサフミもヲシテ文字で書かれた歴史書であるが、全文が発見されておらず、
ホツマツタヱを読み解くための文献と考えられる

フトマニ占術と関係の深い歌集である。一部しか発見されておらず、
同じくホツマツタヱを読み解くためのさらに難解な文献と考えられる

ヲシテ文字に秘められたパワー


ヲシテ文字は、今の「ひらがな」と同じ構造です。アイウエオの母音とカハナマタラサヤ行の子音の組み合わせでできています。
そして、その母音と子音の組み合わせそのものが文字になっています。
五つの母音にはそれぞれアは・イは・ウは・エは・オはの基本エレメントを持ちます。


十の子音にもそれぞれ意味があります。
順に見てみると植物の成長と共存している姿が見えてきます。
種をまき芽が出て双葉になり枝が増え実がなり集めて皆で分配し心を清めて感謝し終わる。そしてまた地に落ちた種から芽が出るという自然の循環を表しています。

このようにヲシテ文字の48文字の一音一音にそれぞれ意味があり
言霊の力が宿っているとされています。
世界の全てを書き表せる神聖なもの・世界の構成要素・原初の神々でもあります。

ヲシテ文字なかでもアワウタやフトマニ図が知られていますよね。

アワウタを歌うとどうなるの?

アカハナマ イキヒニミウク

フヌムエケ ヘネメオコホノ

モトロソヨ ヲテレセヱツル

スユンチリ シヰタラサヤワ

アワウタを歌うと、声が明らかになり、心身ともにメクリが良くなり長生きするとある。
毎朝、宇宙、養ってくれる自然、先祖の功績に感謝して歌う心根は
現代のキミトミタミ(君臣民)にも伝わっている。
またアワウタにある48音は、縄文哲学ともいうべき、人間を含む自然の成り立ち、
生命の仕組み、先祖や自然との付き合い方を教える概念でもあった。

 


ヲシテ文献にみるアワウタの役割
内 藤 裕 子

関西外国語大学 研究論集 第110号(2019年 9 月)

フトマニ図とは?

神の座席表とも呼ばれており48の神々が鎮座している様子を表す同時に、全体で天地創造や宇宙の法則を二次元化して記したもので、身近に置くことにより人の悩みを解決し必ず答えてくれるものがあるそうです。

フトマニ図は単に円形に並べた二次元コードに見えますが、中心から読み解くと
反時計方向に回る八芒星・時計方向に回る八芒星。
そして中心部には左回転のア、人・息のウ、右回転のワが立体的に見えてきます。
そう、トーラスエネルギーの循環にも見えますしフラワーオブライフにも見えてきませんか?

これがフラワーオブライフ

ヲシテ文字で書かれた名前などはさらに秘めたパワーが隠されている
フトマニ図を身に付けていれば様々な効果がある

ヲシテ文字一つだけでも意味深いのにフトマニ図にすることで更にパワーアップするんだ

今回掲載した内容はわたくし個人の見解であり学術的・専門的なものではありません。簡単に抜粋して記事を書かせて頂いています。これを読んで下さった方々に、ヲシテ文献に興味を持って下さる方が増えて来る事を願っています。

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